12/14(日)11:45-12:15コアタイム
*ポスターは13日から展示可能です。
ポスター1
服部志帆(天理大学国際学部教員)
若松大介(屋久島犬保存会)
「屋久島における狩猟と犬たちー1950年代から現在にかけての変容と課題を考える」
本発表では、文献による記録や聞き取りをもとに、屋久島における猟犬と人間のかかわりに注目しながら、1950年代から現在にかけて狩猟がどのように変わってきたのかを明らかにし、現在、狩猟者と猟犬が抱えている問題を考えたい。

ポスター2
永綱未歩(屋久島犬保存会)
若松大介(屋久島犬保存会)
「屋久島犬の島外流出と交雑の歴史ー狩猟雑誌の分析から」
戦後屋久島犬はその猟能の高さから全国の猟師のあいだで大きな人気を博した。15〜30年前の狩猟雑誌の分析を、島内で聞き取りをもとに作成した系統図を用いて行い、島外への流出と交雑がすすんだ歴史を検討したい。

ポスター3
半谷吾郎(京都大学生態学研究センター教員)
「サル研究者が撮影した1970-80年代の屋久島」
屋久島でのサルの研究は、1970年代に本格的に開始しました。そこで中心的な役割を果たした丸橋珠樹さんから、当時の屋久島の写真をお借りしましたのでご紹介します。未舗装の西部林道、森林伐採の様子など、今では貴重な記録が含まれています。

ポスター4
篠塚賢一(岐阜大学)、永淵修(福岡工業大学)、中澤暦(富山県立大学)、手塚賢至(屋久島環境科学研究所)
「屋久島の山々を流れる水の違い ―前岳と奥岳の比較―」
屋久島では、海岸近くの前岳と内陸の奥岳から流れる渓流が異なる流域環境を示す。本研究では2023〜2025年の5回の調査を通じて、両者の水質特性の違いを報告する。
ポスター5
佐々木大和(株式会社屋久鹿ジビエ王国)
「食肉処理方法の改良―屋久鹿ジビエ王国の事例―」
ジビエ産業では、食肉としての質の向上に関する議論がいまだ発展途上である。屋久鹿肉を専門に扱うジビエ王国での実践をもとに、止め刺しや熟成などに着目し、適切な食肉処理方法のあり方について検討した。
ポスター6
永淵修(福岡工業大学)、北渕浩之(滋賀県立大学)、中澤暦(富山県立大学)、篠塚賢一(岐阜大学)、鮎川和泰(島根大学、環境システム)、田辺雅博(日科機バイオス(株))、手塚賢至(屋久島照葉樹林ネットワーク)、手塚田津子(屋久島照葉樹林ネットワーク)
「一湊川に生息するヤクシマカワゴロモの環境変化に対する脆弱性について」
一湊川に生息するヤクシマカワゴロモが流域の一時的な変化によってもその群落の衰退を加速させる。ここでは、ヤクシマカワゴロモの存続を規定する環境閾値を過去の調査結果から推測する。