会誌「屋久島学」投稿規定

「屋久島学」投稿規定

「屋久島学ソサエティ」設立趣意書より

屋久島の「知のプラットフォーム」として,研究者は最新の研究成果をわかりやすく島の住民に伝え,また島の住民は島に住んでいないとわからない実情や実感を島外の研究者に伝えることでお互いに学びあうこと,細分化された学問分野と島の現実を横断的に結んで真の問題解決のために必要な知識を共有し,実践につなぐこと―そこに屋久島学ソサエティの果たすべき役割があります。

上記の趣旨に沿うように,会誌「屋久島学」では以下の点に留意してご執筆ください。

1)研究者が投稿する際には,新聞と同等程度に理解してもらえることを念頭に,専門用語には解説を付けるなど工夫してください。漢字や仮名遣い,基本用語も,新聞を基準にしてください。

2)屋久島の住民や屋久島に興味関心が高い方は,日頃から独自に調査したり,疑問に思って調べてみたりしたことなどを投稿してください。その際,結論が出ていなくても問題提起という形で投稿し,調査研究を継続されてかまいません。投稿することで,協力や助言が受けられるかもしれません。
興味関心のある人が参照できるような会誌にするために,幅広い方々からの投稿をお待ちしております。なお,編集の簡便化を図るために,以下の要領にしたがって投稿ください。

1.投稿できるのは正会員とします。なお,理事会の要請により,会員外に投稿を依頼する場合は,これにあたりません。

2.言語は日本語とします。なお,英語の要約などを掲載する場合には,日本語訳を併記してください。

3.内容は屋久島(口永良部島を含む)に関連するものであれば,ジャンルを問いません。また,大会のテーマセッションなどは採録し,大会不参加の会員にも伝えるようにします。

4.文章はできるだけMS Wordあるいは一太郎で作成し,デジタルファイルで提出してください。なお,手書きで投稿されたい場合には,個別に編集理事までご相談ください。

5.表はMS Excelで作成し,別ファイルで提出してください。

6.図や写真は高解像度のJPEGなどで保存し,本文には貼り付けずに,別ファイルで提出してください。なお,デジタル化できない方は,個別に編集理事までご相談ください。会誌のpdfではフルカラーですが,印刷は原則白黒です。

7.本文に関しては以下の点をご留意ください。

(1)本文は横書き2段組を原則とします。体裁は編集理事で整えて著者に提示しますので,「図をここに入れて欲しい」などの要望は個別にご相談ください。

(2)句読点は「,」「。」を使用してください。なお,引用文献の際に使う「.」はその限りでありません。

(3)数字やアルファベットは全て半角で入力してください。

(4)km2などの単位は,機種依存文字で変換せず,「k」と「m」と「2」を入力してください。上付き文字にできない場合には,赤字にして提出するなど,注意を促してくだされば編集で変換します。

(5)カッコは原則全角“()”を使ってください。カッコの前(あるいは後ろ)と,カッコの中身が英数字の場合のみ,半角“()”を使用します。

例) 金井(2014)  Kanai(2014).

(6)引用した文献は,必ず出典を表示してください。また,引用文献一覧を原稿末尾に作成してください。

(7)著者は所属および連絡先(電話番号は避け,できるだけe-mailまたは住所)を原稿に示してください。

8.投稿された原稿の採否は,しばらくの間,編集理事および会長・副会長・総務理事にて判断します。また,編集理事から改訂の提案を行う場合もあります。

9.著者には投稿論文のpdfを差し上げます。別刷は原則作成しませんが,必要な方は個別にご相談ください。

10.投稿先は編集理事:金井まで

e-mail: viola-kk@po.synapse.ne.jp
メールは1通で約10MBまで受け取れます。

郵送: 〒899-4321 霧島市国分広瀬2-32-21
(多数の画像などは,CD等で郵送ください)