第9回大会 高校生発表

2021年12月4日(土) 9:15-11:10

9:20-9:30
「ウミガメが多く上陸・産卵する永田浜の謎を探る」
安藤沙弥
屋久島の永田浜には,何故多くのウミガメが上陸するのか。皆さんは不思議に思いませんか?昨年度の砂の粒径について調べたこの研究に引き継ぎ,地学的に解明するため,海岸の「砂」に着目し調査した結果を報告します。

9:30-9:40
「島好きの学生を増やすためにはどうすればいいのか」
貴舩桜
離島を始め多くの地域が人口減少という課題を抱えています。私は,島で育った学生が少しでも多く島に戻ってくることが人口の維持に繋がり人口減少に対する一つの対策になるのではないかと考えました。そこで,屋久島高校生と屋久島高校生の保護者にアンケートを行い,島好きと島があまり好きではない人の違いがどこから生まれるのかを調査しました。

9:40-9:50
「海洋汚染が生物や環境に与える影響について」
齊藤勇太朗
海の幸が豊富な屋久島の海がどのくらい汚染されているのか,そしてそのごみはどこからどのような種類が流れてきているのかを研究した結果を報告します。

9:50-10:00
「屋久島の郷土料理の歴史と復活」
田中隼人
屋久島の魅力の一つでもある郷土料理。屋久島で継承していくにはどうしていくか,そもそも郷土料理というものを継承していく意義があるのか様々な方法で検証しました。

10:00-10:10
「小瀬田海岸の印象化石」
冨海斗
新しく屋久島の小瀬田海岸に印象化石が出たと知り,その化石を調べ森や海が有名な屋久島で,新たに化石というものを有名にしていきたいと思っています。そこで化石の分布を調査し,実際にレプリカを作って,わかったことを報告します。

10:10-10:20
「屋久島の地層構造と温泉の関係」
中島爽
屋久島であまり知られていない「温泉」に着目し,温泉のメカニズムを明らかにしていくうえで,屋久島の地層構造と他県と比較した結果を報告します。

10:20-10:30
10:30-10:40「小杉谷集落と宮之浦官行について」
南島匠
かつて存在していた2つの「集落」が人々の記憶から消えつつあります。そこで,現地へ足を運び当時の生活や森林軌道について調査したことについて報告します。

10:30-10:40
「屋久島のヤマビルの生態や分布,その他の動物との関連性について」
松田陽向
屋久島の山にはヤマビルと呼ばれる種のヒルが多く存在し,登山客に被害を与えています。私はヤマビルによる吸血被害減らすために分布調査を行いました。またシカなどの動物との関係性についても調査をしました。

10:40-10:50
「屋久島春田浜にみられるノジュールの分布調査」
矢野大輔
一般に生物の遺骸や砂粒などを中心核として,地層中で炭酸カルシウム等が濃集沈殿しながら固まってできたとされるノジュール。私はこの構造物に興味を持ち研究を始めました。今回はその結果を報告します。

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