(大雨のため中止しました)
第3回屋久島西部地域観察会
西部の原生林をのぞいてみよう
日時 2016 年10 月23 日(日) 9 時~12 時
場所 屋久島西部 半山地域
屋久島の西部地域では、1960 年台まで、炭焼き、木の伐採、植林などが行われてきました。これらは主に、今の西部林道よりも海側の、標高の低い場所で行われました。林道の下側では、木を切った所が多いので、今でも小さな木が多く、その種類も、森を切り開いた後に、最初に生えてくものが多くあります。
一方、林道よりも山側の標高の高い場所では、あまり木が切られなかったので、原生的な森が残っています。昨年は、森を切り開き人が住んでいた場所に行きましたので、今回は、人があまり利用しなかった原生的な森に入ってみたいと思います。
林道の上側は斜面が少し急になります。なるべく、坂のゆるやかな場所をゆっくりと歩きます。あまり奥まではいけないかもしれませんが、原生的な森の雰囲気は味わっていただけると思います。ご参加をお待ちしております。
対象 特に制限はありません。坂道をゆっくりと1 時間くらい登り、同じ道をまた下ることができれば大丈夫です。なお、中学生以下の方は保護者同伴でお願いします。
参加費 1 人50 円(リクリエーション保険代他、雑費として)
服装 歩きやすい服装・靴(半ズボン、タンクトップ、サンダル履きなど、肌の露出の多い服装・靴は避けてください)
持ち物 飲み物、お菓子などの軽食(お子さんがいる場合は、途中でおやつ休憩を設けます)
虫が気になる方は、虫除け 天候が怪しい場合は雨具
動物や植物に興味のある方は、双眼鏡やカメラなども可
申込 事前にお申し込みください。安全確保のため、15 人程度までとします。
申込先 杉浦秀樹(京都大学野生動物研究センタ-)
E-mail: sugiura.hideki.7s@kyoto-u.ac.jp
携帯メール: hsugiura-.-987@ezweb.ne.jp
携帯電話: 090-2578-3555
主催 京都大学野生動物研究センター