第9回屋久島学ソサエティ大会開催決定!

第9回屋久島学ソサエティは、2021年12月4日(土)、5日(日)に開催します。

基本的にオンラインで開催しますが、新型コロナ感染症の状況を確認しつつ、条件が許せば、部分的に現地イベントを開催・ライブ配信、あるいはパブリックビューの実施を検討します。

奄美・沖縄 の世界自然遺産登録を記念して、二つのテーマセッションを開催します。詳細は後日アナウンスします。

テーマセッション1「琉球弧につらなる世界自然遺産:屋久島、奄美・沖縄」
南九州から台湾へ弧状に連なる琉球弧は、温暖湿潤な暖温帯〜亜熱帯気候で多様な植生や豊かな生物多様性を擁している。このたび奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(奄美・沖縄)がユネスコ世界自然遺産に登録されることが決まり、北端部の屋久島と合わせて、琉球弧の代表的な自然が世界自然遺産として後世に伝えられることになった。この琉球弧の自然を横断的に、地質・地史、植生、爬虫類両生類、鳥類、昆虫の立場から概説し、その共通性と島ごとの特殊性・固有性について理解を深めたい。

テーマセッション2「日本の世界自然遺産の現状と課題-知床、白神山地、小笠原諸島、屋久島、奄美・沖縄をむすぶ」
屋久島と白神山地が1993 年にユネスコ世界自然遺産に登録されて以来、知床、小笠原諸島が続き、ついに奄美・沖縄が第5番目の世界自然遺産となることが決まった。世界自然遺産は、ある地域の自然に世界的な価値を認め、人類共通の遺産として後世に残していく枠組みである。それにもかかわらず、世界遺産登録が観光客を呼ぶための起爆剤として期待されるため、オーバーツーリズムなどの弊害を生むことが懸念されている。日本各地の5つの世界自然遺産をむすび、その現状と課題を論じる。