屋久島低地照葉樹林の生物多様性とその保全

屋久島照葉樹林ネットワーク

屋久島の低地照葉樹林は生物種多様性と希少植物の宝庫です。特に近年、ラン科植物をはじめ菌従属栄養植物に新種、日本新産種が数多く発見され、その貴重な森の価値を改めて見直し後世に残すべき保全の対策が求められる時期を迎えています。「屋久島照葉樹林ネットワーク」は屋久島の中にわずかに残された全島内の河川流域の詳細な植生、希少種の調査を実施しています。
今回は照葉樹林の森と菌従属栄養植物をテーマとした写真家山下大明のスライドショーを中心に低地照葉樹林に息づく生き物たちと森の世界を紹介し、その森を脅かす状況を踏まえて保全への問いかけを行います。

「照葉樹林 夜の森と菌従属栄養植物の世界」 山下大明スライドショー
「資源としての屋久島・利用と保全の葛藤のはざまで」 手塚賢至

山下大明スライドショー より
山下大明スライドショー より
山下大明スライドショー より
山下大明スライドショー より