2020年度 第1回 理事会

2019年度屋久島学ソサエティ第2回理事会 議事録

日 時:2020年5月18日(月)13:30~14:30

場 所:Web会議(Zoomミーティング)

参加者:湯本貴和(会長)、手塚賢至(副会長)、金谷整一(総務・会計担当理事)、杉浦秀樹(ウエブサイト担当理事)、矢原徹一(渉外担当)、小原比呂志(企画担当理事)、古居智子(企画担当理事)、中川正二郎(普及・広報担当理事)、田平拓也(普及・広報担当理事)、永淵 修(監事)、手塚田津子(事務局)、山口容子(事務局)、木原幸治(屋久島町役場)
オブザーバー:村松佳子(Face Book)、相場慎一郎(北海道大学)

以下の議題が提案され、参加者一同で議論した。

1.今年度の大会開催について
コロナウイルスによる非常事態宣言が解除されつつある。今年12月の状況は誰にも予想ができないが、現時点では例年通りの大会を実施すべく、準備を進めることとした。島外から来訪するのが難しくても、島内で島民が集まれる状況なら、島外からの参加のみをオンライン(ハイブリッド形式)とすることとした。また、島内で島民も集まれない状況でも、オンラインでも、テーマセッションの口頭発表と一般のポスター発表は可能であると考えていることから、すべてをオンラインで実施する可能性を探ることとした。(来年3月開催の日本生態学会大会では、2,000人規模の大会ほぼすべてをオンラインで行うことが決定しており、リアル大会の各パーツの目的と理念をいかにオンラインで実現するかを検討中であることが紹介された。)なお、今年9月末〜10月頃に、再度、理事会を開催し、状況を判断して開催形式を確定することを確認した。

2.大会テーマセッションについて
 今年度の大会におけるテーマセッションのタイトル(仮題)と、オーガナイザーについて、以下の4件で進めることとした。
(1)「越境汚染物質・最前線としての屋久島(仮題)」(オーガナイザー:永淵 修さん)
(2)「口永良部島の生き物(仮題)」(オーガナイザー:手塚賢至さん)
(3)「屋久島の植物相とその由来(仮題)」(オーガナイザー:矢原徹一さん)
(4) ミニセッション+写真展「ウイルソンの屋久島での足跡を訪ねて(仮題)」(オーガナイザー:古居智子さん)
 なお、昨年、候補に挙がった「泊如竹」や「椋鳩十」等の社会科学・文学系のセッションについても、次回以降の開催を含めて引き続き検討していくことが確認された。

3.役員選挙について
今年度の9月以降に実施する理事選挙は、現行の主な理事が連続二期の任期(6年)を終了して、三期目(連続就任の限度)を迎えるための選挙となる。選挙は過去2回と同様に行うため、選挙で選任された理事(5名)は仕方がないが、四期目の選挙で被選挙権を有しない理事が生じることが予想される。したがって、追加の理事の指名において、次期会長(候補)が、現行理事の任期を配慮する形で指名せずに温存したり、新たな人材(会員)を登用したりといった工夫をすることを確認した。

4.「屋久島学」編集について
現在、順調で、8月末を締め切りで各テーマセッションおよびポスター発表の原稿を入稿締切とする予定である。会誌に掲載する広告依頼は、10月末頃までに行い、サイズおよびデザインが確定できるように努力していただく。なお、広告料(1/4ページ:3,000円、1/2ページ:5,000円、1ページ:8,000円)は、今年度の会誌より改定するので注意する。