第1回例会(仮称) 「サルの食べ物、ヒトの食べ物」

第1回の例会(仮称)を開催しました。永田の会場では9名、オンラインでは19名の参加がありました。誰にとっても身近な食べ物の話について、屋久島の地元の人、動物の研究者、植物の研究者ならではのさまざまな視点から、興味深いお話ができました。今回の開催に当たっては、科学研究費補助金(基盤研究B) 「料理がヒトの食性の進化に与えた影響の解明」(23H02563)の支援を受けました。

日時

2024年4月18日(木)19時から20時30分

場所

永田、日本モンキーセンター屋久島研修所(屋久島ステーションとなり)およびオンライン
(オンラインでの参加方法は、事務局あてにメールでお問い合わせください)

参加費

無料。今回は非会員も参加可能です。

話題提供

半谷吾郎(京都大学生態学研究センター)

話題

「サルの食べ物、ヒトの食べ物」
屋久島の森でサルたちは、自分の身一つで軽々と暮らしていますが、わたしたち人間は、食料や燃料を持っていかなければ、森に泊まることはできません。一方で、今ではすたれてしまったものもありますが、屋久島の人たちも、森の中から食べ物を採って食べてきました。屋久島の人々が、どのような野生の植物を食べてきたか、参加者の方たちからも話をお聞きしながら、食べるという、動物にとって根源的な活動について、サルとヒトを分かつものとは、いったい何なのか、一緒に考えてみましょう。
茶菓等、持ち込みを歓迎します。気軽におしゃべりしましょう。

当日の永田会場の様子